第1725回 突然血圧が上がる要因と、高齢者の立場に立った診療

 前回からの続きです。血圧がある日突然上がるという症状は私も時たま感じ、そのたびに何が原因なんだろうといろいろ考えて、その原因と思われることをメモしたりしています。

 というわけで、母親も似たような症状で悩んでいることが分かったので、先ず私が気になる血圧が上がる原因に母親の症状をアレンジしてメモ書きして母親に渡しました。

 その内容は以下の通りですが、素人判断ですから間違っている可能性もあります。また私の母親は私同様小心者の心配性(というか私自身がそういった母親の性格を遺伝で受け継いでいる?)なので、そういった観点も含めて原因を考えています。

1 寝不足

2 24時間以内の食事内容

・ 塩分が多い食事

・ 食品添加物の多い食事

・ 加工食品の多い食事

・ 食べすぎ

3 水不足

4 気温、気圧の変化

・ 短時間内で気温や気圧が変化 

5 ストレス、不安

・ 高いかもと思ってしまう

・ 何回も測定する

・ 何かを心配している

・ 血圧が高いこと自体に不安を感じる

6 運動不足

・ 運動後すぐに測定

・ ストレッチ後すぐに測定

7 測定方法

・ テレビを見ながら等、何かをやりながら測定

・ トイレを我慢している、またはトイレ直後

8 対策

・ 気楽な気持ちで測定

・ 1回測ったら数時間間を置く

・ 測定前に十分なストレッチ

・ 深呼吸を最低5回

・ 目をつぶって瞑想を数分

・ 寝る

 というわけで、後日このメモを見た感想を聞いたら、当てはまることが多いと言い、「全く書いてある通りだ」と言っていました。

 どの部分が該当したのか詳しくは聞いていませんが、思い当たることが多かったようで、それが逆に原因が少し分かったという安心感に繋がったようで、今は上の血圧が140前後だと言っています。

 というわけで、あれこれ口頭で伝えるよりメモ書きでもよいので紙に書くことが大事なんだなと感じました。その意味では、医者に行って、忙しそうな医者が高齢者側を見ようともせず、立て板に水を流すように専門用語で症状や対策を説明してもほとんど効果がないだろうなという気もします。



 

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第1724回 高齢者の血圧改善はゆっくりとしたストレッチ

  今日はちょっとクモ膜下出血の話題から離れて高血圧関連です。私の現在の体調は良好。しかし先日の寒さで突然血圧が上昇し、同じように上昇した母親とともにいつものかかりつけの診療所を受診。その際、医師から「軽めの降圧剤を飲んだほうが良いかも」と言われ、確かにそれもやむ得ないなと思い了承。

 処方されたのがこれまで一度も服用したことがないイミダプリルという降圧剤。まあ軽い降圧剤ということなので問題はなかろうと思いましたが、やはり最初に飲むときは若干の緊張が伴います。

 というわけで、診療所から帰って、試しに服用してみましたが、服用30分後からなぜか体が軽くなるように感じて、血圧が降下。「へえ~、こんなに早く効くんだ」とびっくり。

 その時の血圧が125/75ぐらい。私の感覚では、このぐらいの血圧が調子が良いように感じます。飲み始めたのが6/11で、今日が11日目。この間の血圧変動ですが、一番高いときが145/90で、一番低いときは97/61ぐらい。

 大半が上は115~130、下は70~85ぐらいで、数字だけ見ると丁度よい所に収まっているようです。その意味では、この薬は体に合っているな今は感じています。

 そこで改めてネットでこの薬について調べてみたところ、商品名は「タナトリル」でした。この薬は以前高血圧症状が出始めたころ服用していた記憶があります。そんなわけで、割と良い薬に巡り合ったなという感触を持っています。

 一方時を同じくして一緒に受診した母親ですが、薬を少し増やしたようですが「あまり下がらない」と言います。特に動脈硬化の影響からか、寒くなると上の血圧だけが170~190に達する様で、首の後ろがほてり、ふらついて困ると言います。

 しかし下は低いので、無暗に降圧剤を増やすわけにはいかないわけで、これはもう動脈硬化の解消しか道はないなと私は感じました。そう思ってこれまでも、時間のある時出来る範囲で運動や体操をしないと言い続けてきたのですが、年齢的に90歳近いので運動をすると息苦しくなってしまうようです。

 そこまで話を聞いて、私自身の体験を思い出し、ともかくゆっくりでいいから体を動かすしかないと思い、血圧が上がる理由を箇条書きにして、それと一緒に私が朝やっているストレッチの一部を紙に書きだして、「ゆっくりでいいから出来る範囲でやってみて」と伝えました。

 母親は割と素直にそれこそできる範囲でやってみたようですが、「ともかくゆっくりできる範囲で」と伝えたのが良かったのか、息切れも起こさなかったようです。

 すると私も伝え聞いて驚いたのですが、上の血圧が120~140に急降下したとのことで、やはり体全体が硬くなっていたんだと確信。

 またやることを文字に書いて渡したので、何をやればよいのかということが具体的に分かったようです。つまり口だけでいくら「運動が大事」と言っても、何か具体的に文字になったものがないと継続しないということですね。

 というわけで一通りやってみて昨日はつま先立ちが最初は数回で息切れをしたけど、今は10回ぐらいできるようになったと喜んでいましたので、私も「効果があったんだ」とうれしくなりました。

 要するに高齢者には何をしたらよいかを文字に書いて、ともかくできる範囲でゆっくりやればよいと伝えることが大事なんだなと再認識し、私も逆に朝のストレッチはなるべくゆっくりと心がけるようになりました。




 

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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。