第1506回 バンコクの病院体験

  私が加入したAIUの海外旅行保険ですが、10泊11日にバンコク旅行で、掛け金が4340円でした。OFF!という損保ジャパンの保険を使うともっと安くなり、たぶん同じ日程で3000円以下になるはずです。

 両者の違いは、持病に対するケア。AIUの場合、持病があってもそのまま受診ができ、保険金額内で応急処置が受けられます。一方OFF!の場合は、事前に持病について電話等で通告が必要で、その場合持病に関連した病気には保険金が適用できませんという約束をすることになります。

 というわけで高血圧や喘息等の持病持ちの私が、今回のように少し長期の旅行をする場合はAIUの方が良いだろうと判断し、割高だなとは思ったものの、ネットで契約をしました。

 契約をしたのは旅行の2週間ぐらい前で、保険証書を含んだパンフレットは自宅に送付してもらいました。だいたい1週間ぐらい前に届いたと記憶しています。

 契約の内容ですが、障害死亡100万、障害後遺障害100万、障害治療費用300万、疾病治療費用300万というもので、それ以外の疾病死亡はゼロ。まあ命を失ったら保険どころじゃないだろうという考えです。

 また個人賠償責任や携行品についても、これまで経験がないので必要がないと判断しゼロ円の設定で、要するにケガと病気に特化した保険だという事です。

 1週間前に送られてきたのは、上記のことを証明した契約書、同封書類一覧、保険金請求書(結果的にキャッシュフリーで使いませんでした)、緊急連絡先一覧(ここに出ていた電話番号にホテルから病院に行くことを連絡しましたが、記載通り無料通話でした)、キャッシュレスサービスが適用できる病院一覧(バンコクでは四つの病院がありました)、更に海外旅行保険の詳細についてのパンフレットです。

 これらをそのまま封筒に入れた状態で持参し、いつも持ち歩くショルダーバッグに入れてバンコク市街を歩き回っていました。

 という状況で、上に書いたようにまずホテルからコールセンターに電話。受診する旨を伝えて、方法等や保険金請求について確認。電話は15分ぐらい利用したと思いますが、これも無料だったのは助かります。

 私が宿泊したホテルから、実際に行った病院までタクシーで15分ぐらい。バンコクはタクシー代が安いので、このあたりは気楽です。料金は200円ぐらいです。(実際にはこのタクシー代も保険金として請求できるみたいです)

 ただし万が一の場合に備えて2万円近い現金も持参しました。タクシーの運転手さんに病院の入り口を教えてもらい、そこを通り抜けると、豪華なホテルロビーと思われるような空間が待っていました。

 正面に受付、右側にカフェ、左側にソファー。これらの設備すべてが日本の病院で見られる安っぽい設備とは全く違います。まさにホテルです。

 案内係のお姉さんに「日本人ですが」と英語で伝えると、すぐに「10階へ行ってください」と言われ、傍らにある、これまた豪華なエレベーターで10階へ。

 10階に行くとスタバなんかがあってさらにびっくり。広い待合室にはクッションの良さそうな椅子が置かれています。目についたカウンターで再び「日本人ですが」と伝えると、日本人専用のカウンターの場所を教えてくれたのでそちらへ。

 受付にタイ人美女が一人。この人にAIUの保険証書を渡しましたが、ここで一つだけ失敗。本当はパスポートが必要だったようです。すっかり忘れていました。

 それでも保険証書があったのでなんとか手続き続行。顔写真を撮られ、新しい診察券を渡され、「以後はこの診察券で受診してください」と言われ、さらに書類を数枚記入。サインをして手続き終了。次はいよいよ診療です。



 

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第1505回 海外旅行で新たに旅行保険に加入する必要性は?

 海外旅行に行くとき、旅行保険が必要かどうかということをまずまとめておきたいと思います。当然ながら、普段から体が弱く、持病も抱えているという人は、旅行目的が観光であれ仕事であれ、海外滞在中の体調については不安を感じると思います。

 また例え持病がなくても、風邪や腹痛といった比較的単純な理由で病院に行きたくなる可能性はあると思いますし、自分では予想していなかったケガや交通事故にあう可能性もわずかながらあります。

 というわけで、基本的には何らかの予防措置が必要だと思っています。その予防の一つは、薬を持参することです。私の場合、常時服用する薬として降圧剤、痛風薬が必要になります。(今回は手首式の血圧計も持参しました)

 次に一般的な薬として風邪薬や胃腸薬を用意。さらに喘息関係の薬、アトピー性皮膚炎のための白色ワセリン、虫刺され用のムヒ、うがい薬、そして最後に慣れない環境で睡眠不足に陥らないように導眠剤を用意し、何とか薬の準備が完了。

 これだけでちょっとした量の荷物になります。当然これらの薬は滞在日数によって量も変わり、今回のように10泊となると、万が一の飛行機の遅延等も考慮して10数泊分の薬を用意しています。

 次にこれらの薬を持参した上で、旅行保険が必要かどうかを考えるわけですが、滞在場所や日数によっても考え方は人によっていろいろだと思います。

 ただ冒頭に書いたように何らかの病気やケガへのリスクは常に存在しますので、予想外のことが起きた場合に備えて、5日間を越えるような旅行の場合は、何らかの保険に入った方が良いと判断しています。

 その場合、新たに保険に加入するのが良いか、クレジットカードに付帯している保険を利用するのが良いのかは、意見が分かれるところだと思います。

 また海外の病院での治療費そのものの額も気になる人がいると思います。私は今回初めてバンコクの病院を受診しました。他国の状況は分かりませんが、最終的に渡された領収証を見て、現地通貨を日本円に換算すると

診療費:4500円
看護士サービス代:300円
施設代:800円
薬代:5000円

となっていました。症状は気管支炎で、渡された薬はクラビットという抗生剤、ロペクトという咳止め、テルファストと言う抗ヒスタミン剤の三種類で5日分です。

 これらの金額が、日本の診療費、薬価代と比べて高いのか安いのかは不明ですが、風邪や気管支炎等の治療費がだいたい1万円ぐらいかかるということだと思います。

 さらに肺炎とか入院という事態になれば、これらの診療費は跳ね上がることは間違いありませんので、やはり保険は必要だなと言う思いを強くしています。
 
 ただし今回利用した保険はAIUの保険で、セットになったものではなく、病気やケガの治療に特化させた、いわゆるセルフプランを利用していて、これが4000円ちょっとという価格でした。

 差し引き6000円得したと考えることができるわけですが、受診しなければ4000円が無駄になるとも考えられます。またコースプランだと8000円ぐらいかかりますから、それだと、今回の場合は保険のメリットがあまり感じられなかったかもしれません。




 

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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。