第1701回 脳への刺激が、新しいネットワーク形成のきっかけになる

  他のブログにも書きましたが昨日は都会に出る用事があり更新できませんでした。しかし埼玉の片田舎から都会に出ようとすると、先ず最寄り駅まで歩き、駅のホームへ階段を使い、途中の乗り換えでまたしても階段。

 階段の上り下りでは、常時ふらつきを感じるので手すりに掴まりたいなと感じることも多いのですが、周囲に人が多いので、その動きに合わせると、結局歩調を合わせて手すりは使わず上り下りをすることになり、それだけで小脳が疲れるような気がします。

 またホームを歩いていても、ちょっと肩がぶつかれば簡単によろけてしまうので、なるべく線路側は歩かないようにしていますが、まあともかく何かと気を使います。

 目的地の最寄り駅からは再び徒歩で移動し、結局帰宅後に持参した歩数計を見たら9500歩ぐらい歩いていました。まあ1万歩ぐらいの歩きなら何とか大丈夫なんだという自信には繋がりましたが、若いときに比べると「ふらつき」を差し引いてもその疲労度は大きいですね。

 また自分が経験して初めて分かったことですが、見た目は普通に歩いている人の中にもめまいやふらつきを意識している人も相当数いるのではという気がします。

 その意味では、健康な人が歩きスマホをしながら向こうから歩いてくると、それだけで緊張しますので、できればやめてもらいたいなと切に感じました。

 さて読み進めている「脳のしくみがわかる本」ですが、最後の方に「脳の機能が回復するまでの流れ」という解説がありました。それによれば、無数の脳細胞はシナプスで結ばれ、ネットワークが形成されているわけですが、その中の一部の脳細胞が損傷を受けると、残った脳細胞から軸索が新たに伸びて別の脳細胞に接続し、新しいネットワークが出来ると書かれています。

 つまり損傷を受けた脳のネットワークは自らバイパスを作るということで、これまで書いてきた機能回復があり得る、ということを証明しているように思えます。

 ただしそのバイパスを作るためには、きっかけとなる刺激が必要な筈で、漫然と待っているだけではその過程はなかなか進まないというようにも読み取れます。

 その意味では有効な刺激は何かということが問題になるわけですが、この本に書かれていたのは、「読み書き」「計算」「指先の使用」「食べ物をよく噛む」「コミュニケーション」というような項目です。

 というわけで、これらを私なりに解釈して、こういったブログを書けば「文章作成」といった分野で刺激となり、また入力でキーボードを打つことも刺激となっているのではと思えます。

 その意味で今考えているのは、指の動きが悪くなってから中断していた「フルート」や「ギター」の演奏も再開すべきなのではと最近思っています。

 また計算ですが、これは難しい計算を意味しているのではなく、簡単な四則計算で良いとのことなので、私は運転中に前の車のナンバーを見て、その数字を四則演算して10にするという遊びをしています。

 ただ後半の「食べ物をよく噛む」は、なかなか実行できないですね。また「コミュニケーション」も、今は息子が出勤すると、ほとんど1日しゃべらないという日もありますので、これは良くないなと思いつつ、なかなか改善する方法を思いつきません。



 

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第1700回 血圧対策より動脈硬化対策が重要?

  今日は朝から少し涼しいですね。半袖から再び長袖のシャツに着替えました。この時期は服装の調節が実に面倒ですが、まあ日々過ごしやすくなっているとは思います。

 さて一通り読み終わった「脳のしくみがわかる本」を再度読み返しながら、気になった部分をこのブログでまとめているのですが、昨日は脳への血流の重要性について書きました。

 これを裏返すと、高齢者の血圧が高くなるのは、血管壁が動脈硬化等で厚く硬くなるため、それを補うために心臓が少し頑張って血圧を上げているというようにも解釈できます。

 であるなら、その上がった血圧を単に「標準より数値が高い」として降圧剤を処方すると、脳への血流も弱くなり、血圧は下がったけど、脳細胞への血流が不足し認知症へのリスクは高くなるのではという気もします。

 実際ネットを使って「高血圧 認知症」という語句で検索すると、多数のページがヒットします。内容を読むと、血圧を下げ過ぎると(下げ過ぎるとという語句がポイントかなと思います)脳への血流が減るので認知症になる可能性があるという記述も多くあります。

 とはいうものの、高くなった血圧を放置しておくと、今度は高い血圧が原因で脳内の血管が破裂し、クモ膜下出血等が起きやすいという記述もあり、血圧の管理は難しいなと感じます。

 ただ私の場合を振り返ると、クモ膜下出血を発症する前の血圧は降圧剤を服用していた関係で、たぶん150/90ぐらいではなかったかと思われるので、高血圧が発症の引き金になったとは言えないような気もします。

 しかし振り返ってみると、150/90ぐらいに何とかコントロールしていたとはいえ、時に180/110という血圧が突発的に出たこともあり、その意味では最近よく耳にする血圧サージの影響もあったのかなという気がします。

 つまり日頃から動脈硬化の症状を呈していた血管に、血圧サージという現象が加わり、断続的に血管壁に血圧の大きな変動の波が押し寄せた結果血管壁が破れたと考えると、何となく納得できるということです。

 そう考えると、先ず気にすべきことは血圧ではなく動脈硬化ではないかと思えます。しかし動脈硬化については、一度動脈硬化になってしまうとなかなか治らないという考え方もあるようです。

 一方で、血管や血液を見直せば健康になるというような本も多数出版されていますので、私自身の病気の原因を考えても動脈硬化の改善は課題だなと思っています。

 早い話が、アルコールと多量のつまみ摂取により、少しずつ固くなってしまった血管の柔軟性を少しでも取り戻せれば、血圧の変動幅も小さくなり、あわせて高血圧症状も改善するのではと思え、退院以降思い切って断酒を敢行。

 さらに食生活を見直して野菜量を増やし、果物不足だと思ったので、朝食後にリンゴを1個食べるという習慣をつけるようにしました。

 というわけで、最近は血圧対策というより、動脈硬化対策が本当は重要なのではないかと思うようになっています。




 

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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。