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第1080回 心臓の機能、はたらきから動悸を考える

 心臓は安静時1分間に60~80回程度拍動を繰り返しています。女性の方が少し多い傾向があるようですが、これを仮に70回とすると、1時間では70×60=4200回という大きな数字になります。

 さらにそれが1日になれば、100800回。1年なら3679万2000回。さらに人生80年の間には29億4336万回拍動すると言う途方もない回数となります。およそ30億回ですね。

 私は理科の教員なので生物を教えることもありますが、心臓の容積は灯油ポンプ1個分ぐらいになるので、これを押し続けることが心臓の使命だと生徒には教えています。

 しかし既存のプラスチックの灯油ポンプは、1000回も押し続ければ継ぎ目部分が破損してしまうような気もします。心臓の筋肉が如何に丈夫に出来ているかと言うことだと思います。

 ちなみに心臓が1回の拍動で送り出す血液量は60mLぐらい。小さな牛乳パックの3分の1です。ということは、人間の心臓は右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部分で構成されているそうですから、全体の容積は約240mL。

 500mLペットボトルの半分。ちなみに500mLペットボトルの半分に水を入れて、その水の4分の1ぐらいをペットボトルを押して一気に押し出せば、それが心臓の1回の拍動のイメージになりそうです。

 しかしこれを毎分70回やり続けろと言われたら、たぶん5分で嫌になると思います。それを体内の心臓は、80年間約30億回繰り返しているわけですから、スゴイ臓器だなと思います。

 さらに言うと人の血液量は体重の8%ぐらいだそうですから、体重60kgの人は5L弱。1回に60mLが心臓から送り出されるわけですから、5L=5000mLなので、5000÷60=83.3回。

 すなわち80回ぐらい拍動すると、血液のほとんどが全身を一巡するという計算になります。これは時間にすれば1分半ぐらい。驚異的です。(1分で1周という記述もあります)

 こうやってこの記事を書いている間にも、私の体の中では、私の意志とは関係なく、無意識の状態で心臓が勝手に動いていて、その血流にのって白血球や赤血球が体内をかけずり回っていると言うことになります。

 というわけで、これが心臓のイメージになりますが、上に書いたように普段は心臓の拍動を意識することはほとんどありません。

 しかし拍動を意識すれば、別に脈を測らなくても、「ああ心臓は順調に動いているな」と感知することが出来ます。普通はこの拍動を「トクン、トクン」といったような表現をすることが多いように思います。

 ところが、自分で拍動を意識しようと思ったわけではないのに、何だかいつの間にか心臓の動きに気がついてしまうとか、妙に拍動が大きく聞こえるとかいった状態になることがあります。

 これが「動悸」という感覚なのかなと思いますが、実に不思議な感覚です。
 
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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。