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第1178回 高齢者の尻の痛みは「坐骨神経痛」?

  先日一緒に診療所に行った母親ですが、「尻が痛い」と言います。座っているときは何でもないのに、歩き始めると痛くなるので歩けないそうです。

 痛み止めを飲むと少し良くなるようですが、根本的な解決にはなっていないので、薬が切れれば痛みがぶり返します。

 それにしても「尻が痛い」と言われても、原因の見当がつきません。尻というのは、基本的に筋肉と骨の固まりだと思うので、ここが痛いということは、筋肉なら「筋肉の疲労」「激しい運動による炎症」「筋繊維の断裂」等が考えられるなと私は勝手に思っていましたが、84歳という年齢で、普段からあまり動かないので、筋肉の損傷は考えられないなと思えます。

 ということは骨の一部にひびが入ったとか、軽い骨折かなと思いましたが、「座っていると痛くなくて、歩き出すと痛い」ということなので、もし骨だったら四六時中痛いだろうと判断。つまり骨ではなさそうだということです。

 次に疑ったのが、股関節。普段あまり歩かなくなっているので、股関節の軟骨が硬くなり、そこが歩くと擦れて痛みが出るのかなと推測。

 年寄りですから、股関節の痛みを尻の痛みと混同しているのではという疑いを持ちましたが、聞いてみるとやはり尻のほうが痛いと言います。

 しょうがないので診療所でそのことをいつもの無口な医師に話したようです。すると腰の周りのつぼと思われる部分を押してくれた、とのことで、その結果急に痛みがひいたということでした。

 それを聞いて、どうやらツボといわれている部分に、運動不足による血流障害が起きていたのではと感じました。ただしそういった整体と思われる治療は一時的なもので、数日後やはり痛みがぶり返したそうです。

 一時は大病院で精密検査ということも考えましたが、我が家の近くの病院の診療実態は、ともかく検査ばっかり。もちろん症状によるとは思いますが、すぐに血液検査、尿検査、心電図、レントゲンとなる様な傾向が強いです。

 しかも検査1回の待ち時間が長い。早朝に出かけて診療時間の予約をして再度出かけても、、実際の診療開始時間は1時間ぐらい遅れることがあり、さらにそこから検査のたびに30分から1時間待ち。

 これでは健康な人でも体力を失うなと思えます。ましてや何らかのトラブルを抱えて来院した高齢者にとっては、検査だけで体力消耗、病気の悪化ということにつながりそうです。

 さらにようやくの思いですべての検査を終え担当医師の前に出向くと、医師はコンピュータ画面を見て、10分ほどで診療終了。高齢者が悲痛な思いで痛みや悩みを訴えても、あまり親身になって相談する姿勢も感じられず、「結局疲れて、不安を煽られただけだった」という結果になりがちです。

 というわけで、よほどのことが無いかぎり精密検査はやめたほうが良いと思っていますが、痛みの原因についてはいまだに良く分かりません。

 ただ新たに処方してもらった鎮痛剤は比較的体に良くあっているようで「楽になった」と言っています。私も少しネットで調べてみましたが、この症状に該当するのは「坐骨神経痛」ではないかと思っています。 
 
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hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。