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第1264回 高齢者のむくみへの対処は難しい

 私は20代の学生時代に父親を心筋梗塞で亡くし、その後母親と妹の3人で暮らし始めました。父親は51歳という若さで、亡くなる数年前から狭心症の兆候があり、薬も持ち歩いていたようです。

 ただ体は私とは逆の性質を持っていたようで、低血圧で酒もそれほど飲めず、甘いものが好きでした。(私は母方の遺伝子を多く貰っているようで、高血圧、酒好き?、辛党で痩せ型)

 父親の場合は、結局たいした運動もせずに甘いものを食べ(それほど太っていませんでしたが)ていたので、今でいえば血管の内壁にかなりコレステロールが沈着していたのではないかと思われます。

 そういった脂肪分の塊が心臓を取り巻く毛細血管に入り込み、血管を詰まらせる状態になり、それが心筋症や心筋梗塞を引き起こす原因になったのだろうと私は解釈していますが、当時は私は一人でアパート住まいをしていて、父親の病状がそれほど進行しているとは思っていませんでした。

 というわけで、ある冬の日、宴会で酒を飲んだ状態で、寒い外気に触れた瞬間、どうやら血管がつまり、心筋梗塞になったようです。

 当然ながら、そういった記憶が鮮明にあり、その後我が家の家計は母親の遺族年金と私の仕事による収入で賄われることになるなかで、健康は大事だなという思いが一層強くなりました。

 そんな中、もともと体が弱かった私は人一倍健康に留意して生きてきたためか、ついに父親がなくなった51歳という年齢を追い越し、写真で見る父親が10歳年下に見えるという不思議な感覚を覚える年齢になっています。

 さて問題はここからですが、私にとって父親を亡くしたということは、身近にいて老いていく男性の姿というのを見ることが出来ないことです。

 つまり今後自分の老化がどのように起きるかということに対して、近所の老人やネットや書籍により知識で考えるしかないということで、これはやはり大変だなと感じるようになっています。
 

 そういった意味からも、母親が老いていく姿が、冷静な言い方ですが、反面私の教師になっています。ここでようやく昨日の記事に繋がるのですが、結局運動不足で新陳代謝が悪くなると、臓器に異常がなくても、体には少なからずムクミが生じるようです。

 腎臓の働きがしっかりしていて若ければ、こういったむくみも運動をすれば自然に消えていくと思われますが、高齢者の場合は運動をすることもままなりません。

 むくみは足の甲に見られることが多いのですが、先日の通院時の診療でレントゲンを撮影したところ、心臓が若干肥大しているという所見でした。つまり簡単に言えば、心臓にもむくみの影響が現れているということです。

 そのためますます運動をすると、心臓の負担が大きくなり動悸が激しくなるわけで、夜間トイレに行ったときでも動悸が激しくなるという訴えも理解できます。しかしそうなるとまた運動しなくなるという悪循環です。

 幸いに心電図では異常はなさそうで、むくみをとる漢方薬を処方してもらいましたが、老化は間違いなく徐々に進んでいるようです。

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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。