第1337回 新聞の健康食品に関する全面広告を見て

 私は健康食品を真っ向から否定するつもりはありませんが、やはり本当に効果があるのかなという疑いを持っています。さらに言えば、それほど効果があるなら、それと同じ成分を含む食べ物を食べれば良いのではという気もしています。

 つまり野菜が足りないからアオ汁を飲むのではなく、単に食卓に上る野菜を増やせばよいという考えです。出来れば体重を少し減らしたいとい考える方も多いと思いますが、原因をきちんと考え、適切な運動をすれば、人間の体はその運動に見合った体重を維持するようになるのではと思っています。

 仕事が忙しいから手っ取り早くという気持ちは、自分がフルタイムで働いていた頃のことを思うと、「確かにそうだろうな」という気はしますが、それでも日常生活の中で工夫できることはあると思っています。

 例えて言えば通勤時にはなるべく階段を使うといったようなことですが、それをせずに忙しいので運動不足になるので健康食品や薬に頼らざるを得ないと考えるのは、少々短絡的過ぎないかと思っています。

 そういう目で健康食品を見つめてしまうので、メーカーさんには申し訳ないのですが、つい批判的になってしまいます。

 という訳で今日の本題ですが、新聞に「再春館製薬所」さんの全面広告が出ていて、「おや、割と納得の行く説明だな」と思ったので、ちょっと時間をかけて内容を見てみました。

 一番右上に「近頃、何でもないことができなくなってきた。」と私にも思い当たるようなことが書かれ、さらにその具体例がいろいろ出ています。

 私が思いあったのは、「姿勢が前かがみになった」「何でもないところでつまずく」の二点。特につまずくのは問題だなと思い、ウォーキングもわざと遊歩道ではなく、周辺の凸凹した土の上を歩いています。

 そして新聞広告上での結論。これらの原因は「加齢による筋肉量の減少が原因」と書かれていて、まったくその通りだと納得。さらにその下には減少量のグラフも出ていて、60歳から急降下する様子が一目でわかります。

 「うへ~、これじゃあつまずくわけだ」と思うわけですが、その隣に「でも大丈夫。筋肉は48日で半分生まれ変わります」と書かれています。つまり、二ヶ月ほど運動をすれば、筋肉もそれに対応できる強さに変わっていくということで、これはありがたいアドバイス。

 とここまでの説明は、私からするとほぼ満点。ところがここからが広告の宿命。筋肉が生まれ変わる力をサポートするのに「・・・・」が良いという論調になります。

 もし筋肉が48日で半分生まれ変わるなら、96日間運動を続け、良質の食事を摂ればよいという結論になると思ったのですが、ここで論理性が崩れました。

 まあ広告に文句を言ってもしょうがないし、実際に提案された健康食品は筋肉増強に役立つ可能性もあるのだと思いますが、その効果を充分に発揮するためには、やはり日頃からの運動と食べ物が大事なんではないかなと、あらためて広告を見て感じました。


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hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。