FC2ブログ
HOME   »  高血圧  »  第1395回 血液の特性と心臓との関係

第1395回 血液の特性と心臓との関係

 血管というのはひじょうに薄い弾力性のある膜のようなもので出来ていて、その周りを筋肉や脂肪、腱、その他の組織が取り囲んでいる構造だと思っています。

 血管内を流れる血液には赤血球や血小板等の血球成分が含まれ、それが血しょうという液体成分の中に浮かんでいるイメージでしょうか。また血しょう内にもたんぱく質や有機物、無機物が含まれています。

 ということは、ひじょうにいい加減なイメージですが、例えば具を取り去った味噌汁みたいな状態と言えそうです。具を取り去っても味噌汁の色は相変わらず味噌汁の色をしていますから、そこに含まれているものが血しょうに溶け込んでいる物質と言うことになります。

 一方お椀をず~っとテーブル上に置いておくと、味噌の残りが底の方に滞留しているのを見ることが出来ますが、これが実は血球成分であるといえそうです。

 実際血液検査等で採血された血液を放置しておくと、血液はこの固形成分が底の方にたまり、上の方に血しょう成分が表れます。

 何を言いたいのかといえば、要するに血液と言うのは通常の水とは違って、いろいろな成分を含んだ液体だということです。ただし水との比率はそれほど大きなものではなく1.05倍程度のようです。

 ちなみに血液が水より重くなっている大半の原因は、基本的に赤血球数にあります。もちろん数だけでなく、赤血球の大きさや、内部のヘモグロビン等、いろいろな特性がありますので、数だけでは判断できず、血液検査ではいろいろな数値が示されます。

 というわけで、血液は水に比べていろいろな成分が溶けていて、水より若干ですが重い液体と言うことになり、心臓はこの血液を送り出す役割を担っているということになります。

 当然ながら、同じポンプを使った場合、送られる液体が軽かったり、全体の体積が少ない方がポンプの負担は軽くなります。つまり軽やかに動くと言うことです。

 しかし比重の高い血液、世に言うドロドロ血液というイメージで考えると良いのかもしれませんが、だと心臓の負担は重くなり、必死に動くことになります。つまり血圧が上がります。

 また体重が増えれば血液量も増えるわけで、そうなるとこれまた必死に心臓がはたらかないと血液が組織末端まで行き渡らないと言うことになりそうです。

 というわけで、高血圧の人はコレステロールは少ない方が良いとか、体重は出来れば減らした方が良い、という結論になるように思います。
関連記事
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
検索フォーム
全記事表示リンク
フリーエリア

このページの内容は
以下のメインサイトで
ジャンル別に
まとめ直しています
「シニアの健康生活あれこれ」


スポンサードリンク




にほんブログ村に 登録しています
にほんブログ村 病気ブログへ


FC2ランキングに 登録しました

最新記事
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
159位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
病気・症状
23位
アクセスランキングを見る>>
リンク
病気SNS以外は管理人の個人サイトです
プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。