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第1445回 鼠蹊部ヘルニア手術の流れ

 昨日は10時に病院に到着し、最初は入院手続き。そこからが長かったです。約束は10時半だったのですが、一人目の患者さんの手術が長引いて、結局12時半まで待たされました。

 医者はその間ず~っと手術だそうですから、大変な仕事だなと思います。12時半になって、診察室の一室で手術着に着替え準備を整えます。

 手術室の準備ができたという連絡を受けて、メガネや時計、アクセサリー類をすべて外し手術をするフロアへ移動。手術着に着替えた瞬間から、なんだかすご重病人になったような印象です。

 看護師さんに促されて手術室に入室。こういった場面はテレビのドクターX等で何回も見ていますが、自分がそこに横たわることになろうとは思っていませんでした。

 ちなみにドクターXのように、上から偉い人が手術の様子を観察するなんて言う窓はありませんでした。

 看護師さんから、「ちょっと狭いですけど、べッド、の上に仰向けになって下さい」といわれ、横になると、緊張しないようにと思っても、やはり心臓がドキドキしてきます。

 腕に血圧帯、指に血中酸素量を測定する洗濯ばさみのようなものをつけ、さらに心電図を装着。その途端にテレビの手術室の映像で良く聞こえてくる、私自身の心音が「ピッピ」と鳴り始め、さらに緊張が高まります。

 「こりゃ大変なことだな」と思った瞬間血圧が上がり、動悸も早くなるのがはっきりわかります。

 次に点滴のための注射。なんだかんだ言っても、手術中で一番痛かったのが、この点滴の針でした。なんと右手でやった1回目が失敗。左手の2回目が成功。

 「ズクッ」と注射針が入った瞬間が特に痛いですね。入ってしまえば採血と同じで、ほとんど痛みはありません。左腕の真ん中あたりです。

 次が「これは痛い」と予想していた脊椎麻酔。横になって背中を丸めてと言われ、いわゆる胎児の姿勢になります。お尻から腰のあたり全体をアルコール消毒して、次に暖かい布のようなものがかぶさってきました。

 皮膚麻酔の一種かなと思いましたが、よくわかりません。「痛くなる時は声をかけます」と言って、脊椎のあたりを指で探っています。

 やがて、「チクッとします」という声で、「はい」と力なく答えるしかなく、「ザクッ」という痛みを待ちかまえました。ところが予想に反して、チクッとしただけで、逆にびっくり。

 何回かチクチクしたような印象もありましたが、やがて「順調に薬が入っています」という声を聴いて、「あれもう麻酔が始まっているだ」とちょっとびっくり。

 さらに「お尻が熱くなってきませんか?」と言われ、全身のセンサーを足の方に向けると、何やら太ももが「ホワ~ン」と暖かくなってきたので、そう告げると、「良い傾向です。麻酔が聞いている証拠です」と言われました。

 やがて麻酔が終了。「じゃあ姿勢を元に戻します」と言われてからが実に不思議。腰から下の感覚が全くありません。足が延びているのか曲がっているのか、それこそ切り取られているのか、全く不明。

 不安になって、「足はどうなっているんですか」と聞くと、「ちゃんとまっすぐ伸びていますよ」という返事。あえていえば、腰から下がなんか台の上に乗って浮遊している感じでしょうか。

 次に酸素マスクをつけられ、「もうすぐ鎮静剤が入るので、そのままリラックスしていて下さい」と言われ、結構意識があるんだと思いつつ、暇なのでハワイの情景やバンコク旅行に思いを馳せていました。

 すると突然「もうすぐ終わりです」と声がかけられ、さらに数分後「終了です。お疲れ様でした」と言われびっくり。どうやらいつのまにか寝ていたようで、手術そのものは1時間ぐらいかかっていたようです。
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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。