第1460回 「痛み」を感じることで、傷が早く癒えます

 手術跡の盛り上がりがまだ残っていて、そこを押さえたりすると鈍痛が発生しますが、とりあえずそれ以外の感染や内出血と言った異常は見られず、先ずは順調に回復しているようです。

 手術直後の痛みは激烈なものがありましたが、思い返してみれば、本当に痛いと感じていたのは、麻酔が覚めてからの数時間だったような気がします。

 たまたま手術の時間帯が午後にずれ込み、病室に戻って麻酔が覚めたのが夕方だったこともあり、そこから食事をして痛み止めを服用するまでが一番きつい時間帯でした。

 以後、動くと痛いので、なるべく動かないように過ごしていました。その結果、トイレ以外、激烈な痛みと言うのはあまり経験せずに済んだような気もします。

 そう考えると、そもそも「痛み」が発生するというのは、身体が何らかの異常を感知して、これ以上動くと危ないぞという体からの警告みたいなもんだなと思えます。

 痛いから動かない。動かないから傷が早く居える。という図式が成り立つようで、痛いのに頑張って動いてしまうと、傷の治りも遅いということになりそうです。

 これは骨折等の外傷にも該当しますね。だからこそ骨がつながるまでは強烈な痛みが発生し、患部を動かさないようにギブスで固定する必要があるわけです。

 ただし、昨日も書きましたが、痛みが消えてきたときに、先行きを不安視して、必要以上に動かないのもまた問題になりそう。

 転倒による骨折の場合は、当然ながら歩くとまた転倒するのではという不安があると思います。私の鼠蹊部ヘルニアも、これで元気になってまたウォーキングを始めたら、今度は右もヘルニアになるのではという不安を感じています。

 しかしそう思って出歩かなくなったら、今度はヘルニア以外の何らかの不具合が生じる確率が高まる気がします。

 ということは、結局痛いと感じる期間は無理をせずに、とにかく傷を治すことに専念し、痛くなくなって来たら徐々に行動範囲を広げ、通常の生活に戻すということが大事だという、まあ当たり前の結論になります。

 「痛い」という感覚は、実に不愉快ですが、これを感じなければ、手術をした後、傷がふさがっていないのに動き回ってしまい、傷がまた開いてしまう可能性もあります。

 人間の五感というのは、実に巧妙にできているなと思います。ちなみに医師の話ですが、皮膚や筋肉の痛みの感覚は鋭いのですが、内臓の痛みの感覚と言うのは鈍いそうです。

 つまり今私が感じている痛みの大半は、筋肉周辺の痛みであって、メッシュを入れた部分からは痛みは感じないはずだというのが医師の説明でした。
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hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。