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第1517回 仕事からいつ全面撤退するのか

 20代の若くて美しい看護師さんに付き添われて、リハビリ室にほぼ毎日行くようになっています。その距離約100m。ただしフロアは異なるので、途中エレベーターを使います。

 当初はこの移動もすべて看護士さんが後ろから押しくくれたりしましたが、最近は手と足を使って自力で移動する距離が増えています。

 車いすを手だけで動かすのは大変な作業ですが、これに足を加えるとかなり移動が楽です。しかしたまたまそんな状態のとき、パラリンピックで車いすを自在に操ってテニスやバスケット等のスポーツをやっているのを見る機会がありましたが、実に俊敏。

 私も今の状態が1年以上続いたら、そういった筋肉が発達するのかなと思って見ていました。

 というわけで、リハビリ室に行くまでの片道5分程度は、ちょっと若い女性とのデート気分を味わうことができます。リハビリ室はバスケットボールコート1面分以上の広さがあり、そこに様々な器具が置かれています。

 同時に利用できるのは50人ぐらいかなと思えますが、だいたいいつも混雑。頑張っているのは50代以上の方々が大半。

 看護師さんにちょっと聞いてみたら、ここ10年ぐらいで60代の利用者が激増したそうです。理由ですが、私が思うに、年金が65歳からの支給となり、それまで考えていた60歳退職を諦め、65歳まで働こうと考える人が増えた。

 その結果、身体に5年間無理を強いることになり、思わぬ事故や病気に遭遇した人が増えているということではないかと感じました。

 つまりいつも感じていることですが、今55歳から65歳ぐらいまでの人は人によってかなり大きな健康格差があるということです。

 政府は盛んに70歳ぐらいまでは元気に働ける・・・・だから1億総活躍社会の実現をと主張していますが、その裏にはそうあって欲しいという政府側の都合(経済活性化?)が隠されているような気がします。

 それを馬鹿正直に「俺はまだ十分働ける」「もっと働いて稼がないと老後の生活が厳しい」と考えてしまうと、無理を重ね、最後はリハビリ施設で不自由な生活を強いられるということになりそうです。

 自分の体力の限界はどこなのか?それを見極めながら、仕事からの全面撤退を一人一人が決めなくてはいけない時代になっているような気がします。

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Comment
Re: おはようございます
 れいこ様、おはようございます。コメントありがとうございます。くも膜下は亡くなる方が多い病気みたいです。

後遺症その他が残る方も多いようで、私の場合は今もってこういったブログを書いているときに、一時期より

入力ミスが増えたなと感ています。

 しかし発病直後の霧のかかったような生活に比べると、今はずいぶん楽になりました。退院後は先ずは

国内グルメ旅行校を楽しみ、その後は徐々に行動範囲を広げていこうと思っています。

Re: それぞれの人生がありますね
やまげさん、おはようございます。いつもコメントありがとうございます。

 ご主人さんの御病気、完ぺきに克服された様でうらやましい限りです。ただその間、いつまだ出るかという不安を感じられたと思います。

 しかしご主人さんの場合は仕事を継続されたことが良かったのかも。結局自分の好きなことをやっているのが、一番体は楽なのではと思います。

 好きなことはそれが仕事であろうが、なんだろう良いわけで、私の場合の旅行やこういったブログ書きがそれに相当します。その意味では、好きなことが見つかったという人生は良かったなと思います。

 今日もこれからリハビリですが、昨日より体調は良いと感じているので、楽しくやれそうです。

Re: No title
アラジン様、いつもコメントありがとうございます。

 私の母親も庭先で転び足首を骨折、それからめっきり外出が減りました。しかし私が見る限り、外出が減ったことにより何も起きない平穏な日々になっていますが、体力の低下は顕著です。

 それを見ているので、私も出来る限り早く体調を回復させ、しばらく海外旅行は自粛。その代り関東近郊でおいしいものを食べる旅行に出かけようと思っています。

 やる気のあるうちに楽しまないといけないと思っています。気持ちを萎縮させたら、あとは後退するばかりだと思っています。

 ただそうは言うものの、一人だと辛い。幸いにもブログと言う手段で、励まし励まされることが多くなり、書いてきて良かったなと思うようになっています。


Re: タイトルなし
62歳再雇用中 様
 
 いつもコメントありがとうございます。退職後かなり注意して生活していたつもりですが
やはり積年の疲れがあったのだと思います、今年になって急にはじけて遊び回っていたことも
原因ですね。

 確かにこうなってみると、今の日本では少子家族化、一人暮らし老人が増えるので、私より
厳しい環境んいつ人が大勢いるんだろうな改めて実感しました。

 無事元の生活に戻れたら、今後は少しこういう部分で私がお手伝いできることがあるか
少しまじめに考えてみようと思っています。
おはようございます
早期退職ブログの愛読者です。私も同業で少し早めに退職しました。タイブログ、ハワイブログと渡り歩き、こちらでの再開を発見しホッとしています。くも膜下出血は、私の母が60代で急死した病気。遺伝的要素があると聞き、他人事とは思えません。hokuさん、私の良き道標としてこれからもよろしくお願いします。旅行の話をお知らせいただける日を願っています。





それぞれの人生がありますね
hokuさん、こんばんは。
今日もリハビリ、おつかれさまです。また、コメントへのご返事もありがとうございます。
何事も、何か目の前に「目標」があると、頑張れるような気がします。
北海道の豊かな海鮮を味わいたい願望、共感します。いいですね。
今は、新幹線も函館市内から少し離れているそうですが、開通して陸続きで北海道にアクセスできるようになりました。
函館の朝市で海鮮丼を堪能するのも魅力的です。うっすらと半透明のイカソーメンをお箸でつつくのも北海道ならではです。

一方で、本日のhokuさんのブログの内容には、共感すべき部分が多くあります。
コメントでは書ききれませんが、私の夫も、hokuさんのおっしゃっている年代の中で仕事を始め様々な要因から体調を崩し心筋梗塞の一歩手前で心臓の手術を行い一命をとりとめた、ということもあるからです。
どこまでが、自分自身の人生のひとつ、ゴールラインを引くところなのか、またそこから先にどのような人生を歩いていくかを決められるのは、自分だけですので本当に難しいと思います。
とはいえ、人によっては、仕事をしている方が生きている気がするという方もいらっしゃいますので、何が一番幸せなのかは本人次第なのでしょうか。

かくいう私の夫も、心臓の手術を乗りこえた後、60歳の定年を迎えた後も再雇用の形で会社に残り仕事を続けています。
来年65歳になりますので再雇用の契約満了になります。おかげさまで身体の方は手術前よりも健康になりつつあります。

果たして彼にとって、今のこの時間が幸せといえるのか、本人がそう思っているのかはわかりません。気づいたら、会社に残って、仕事を続けていた・・という状況ですので。
でも来年以降は、彼の思うように、好きなように、生きていってほしいなと思っている今日この頃です。
No title
貴兄がくも膜下出血とわかって、僕も動揺しています。
ブログには度々夜中の血圧の上下動について書かれていましたので・・・。
リハビリを頑張っておられる姿、脱帽です。
僕は喘息になってからは行動範囲が狭くなって旅行もできなくなってしまって、バンコク旅行の貴兄が羨ましかったのに・・・。
僕はコレステロールがいつも高くて、動脈硬化も進んでいるので、明日は我が身です。
貴兄はいつも僕の先を行くようです。
早期退職のプログを毎日チェックして、心配しておりましたが
今日こちらを拝見して大変な状態だった事と、今はそれを
脱せられた事がわかり、とりあえずは安堵いたしました。

当日は息子さんが家にいらして本当に良かったですね。
もしも、いらっしゃらなかったらと考えるといろいろな
ご加護があったのではと、赤の他人ですが思ってしまいました。
日頃の前向きに生きていらっしゃる事が、これからもますます
良き事を、引き寄せて行かれると思います。
リハビリもお辛そうですが、とびきり良いサポーターにも恵まれて
いらっしゃるようなので頑張ってください(^^)
ブログもあまり無理されないように。
更新ありがとうございました。
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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。