FC2ブログ
HOME   »  くも膜下出血  »  第1522回 病院にも老々医療の波が押し寄せている

第1522回 病院にも老々医療の波が押し寄せている

 入院生活も一か月を過ぎました。入院直後の10日間位は、自分の身に何が起きているのか正常に理解しておらず、あれよあれよという間に日数が経過した印象があります。

 その後病室にも慣れ、病院の1日のローテーションにも慣れ、私の身の回りで働いてくれているスタッフの人柄にも神経が行き届くようになりました。

 さらに入院後2週間、3週間が過ぎるとスタッフの役割分担も分かってきて、特にリハビリでは1日1~2時間行動を共にするので、私の苦手な雑談をするようになりました。

 さて病院というと医師がメインになります。どうやらこの医師たちにも担があるようで、回診で顔を見せるちょっと年配の主治医?そして私の治療方針を決めているらしい担当医、さらにそれを補佐する医師とピラミッド構造型のスタッフが5~6人いるみたいです。

 さらにそういった人と一緒になって、入院病棟の管理をしている看護の専門家たち。男女を問わず、私の部屋に入ってきたのは10人前後。

 食事の配膳、薬の案内、風呂の手配その他こまごまとした雑用が多いようで、夜は徹夜で対応している人もいます。他にもまだまだ私の知らない係りの人がいるようで、たぶん医師団意外に私一人につき20人ぐらいのスタッフがいるのではと思います。

 さらにリハビリに行けば、主たる担当者が3名、どうしても都合がつかない場合はその他に数名のスタッフが世話をしてくれました。

 というわけで患者の立場から見ればですが、私一人に対して30名ぐらいの病院スタッフが常時かかわっているということになります。

 というわけで、この中の9割ぐらいは実に献身的。明るくて、何を聞いても的確に答えが戻ってくるのですが、中に1~2名、やる気があるのかないのかさっぱり分からない人がいます。

 「食事です」と言って部屋に食事を運んでくれる若者が一人いるのですが、それ以上の会話が全くありません。視線を合わせず、トレイを机の上に乗せると、あっという間に去っていきます。なんだか餌を与えられた動物になったような感覚です。

 たぶんなんか事情があるんだろうなと思っていますが、少子高齢化が今後も進むと、こういった係りの平均年齢も徐々に上がるのかなと思って見ています。

 老々介護ではなく、老々医療となったとき、日本はどうなるのか?ちょっと心配です。
 
関連記事
Comment
Re: 相手の痛みや辛さが想像できるように
 やまげさん、おはようございます。いつもコメントありがとうございます。

 自分の身の回りにいる人間には様々な正確な人がいて、同じことをやっていてもそれぞれ感じ方は違う
ということに気が付いたのは、教員になって10年後ぐらいだと思います。それまでは自分の価値判断が
正しいと思って同僚や生徒に接していました。

 しかしまあ当たり前ですが、世の中にはいろいろな人がいるということが分かってきて、そういった
人たちを説得したり、指導したリするためには、相手がなぜそう考えるのかを理解しなければならず
必然的に相手を取り巻く環境を考えないといけないなと思うようになりました。

 そんなこんなで相手の立場を思いやることから始めざるを得ず、そういう視点で現代社会を見ると
一方的な思い込みで物事を判断する若い人が増えたなと思わざるを得ません。

 ただ偉そうに書いていますが、これは日常生活の中では非常に難しい。なんだこんなことをやるんだろう
と思うとイライラします。まあ人それぞれ、だと思って気持ちを落ち着かせるようにしています。
相手の痛みや辛さが想像できるように
hokuさん、こんばんは。
入院されてからもう1ヶ月程経つのですね。

病院のスタッフの方には、色々な方がいらっしゃいますよね。
おっしゃるように、献身的に接して下さる方、事務的な方様々ですね。

老若男女関わらず、なのかわかりませんが、近ごろは相手の辛苦を理解しようとしない、あるいは理解できない方が増えているような気がします。
それだけ幼少時期から、苦労もなく幸せに生きてきている人が多くなった、ということなのでしょうか。

自身は親だったか教師だったか、誰からともなく「相手の立場になって接する」ことを教えられましたので、それがない社会、人間関係に疑問を抱くことが多々あります。

もちろん世の中にそのようなゆとりのない時代にはなかった考え方かもしれませんが、少なくとも自身はお互いのことを理解し合いながら歩みよる姿勢は、どのような世界においても必要なことのような気がしていてなりません。
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
検索フォーム
全記事表示リンク
フリーエリア

このページの内容は
以下のメインサイトで
ジャンル別に
まとめ直しています
「シニアの健康生活あれこれ」


スポンサードリンク




にほんブログ村に 登録しています
にほんブログ村 病気ブログへ


FC2ランキングに 登録しました

最新記事
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
159位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
病気・症状
23位
アクセスランキングを見る>>
リンク
病気SNS以外は管理人の個人サイトです
プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。