FC2ブログ
HOME   »  くも膜下出血  »  第1548回 言語障害を克服するために

第1548回 言語障害を克服するために

 昨日は午前中言語聴覚士さんからのリハビリを受けました。言葉のリハビリですが、テキストを読んでいると特定の単語でいつも引っかかります。

 これは実に不思議な現象で、仮に「私の名前は○○です」という文章があり、その中の○○という部分で引っかかると、何回読み直しても引っかかります。

 頭の中では読み方は分かっていますが、それが言語を発する運動領域にうまくつながらないという感覚です。しょうがないので○○の部分を、ひらがなの××××という単語に分けて、一つずつ発音していくと何とか発音できます。

 ところがそれができたからと言って、いきなり4文字をつなげて××××(○○)といおうとすると言葉が出なくなります。

 何回も分けたりつなげたりしているうちになんとか発音できるようになるので、「やれやれこれでなんとかこの字は克服か」と安心しますが、それで本当に克服できたのか?

 心配になって、新聞記事で苦労した部分をチェックし、コピーを取ってもらいました。うまく言えるように練習し、とりあえず終了。数日後記憶が定着しているかどうかを確認してみました。

 結果は・・・・なんとやはり引っかかる。つまりやり直し。ただし事前の学習効果は少し残っているようで、うまく言うための努力は最初ほどではありません。

 つまり言語障害が生じるような単語を見つけたとき、その場で必死に練習をすれば、その場は何とかうまくごまかせるのですが、数日後に同じ単語にぶつかるとやはりひっかかってしまうということです。ただしひっかかってから回復するまでの時間は、事前の練習量で若干短縮できる感じです。

 思考と運動機能の統合だと思われますが、例えばボールを投げてストライクに入れるという練習をします。初めてやったら最初はボールはどこに行くかは全く不明です。

 しかしその日一生懸命練習して、7割ぐらいストライクゾーンに入ようになったとして、数日後同じ練習をしたら、やはり最初は3割ぐらいしかストライクに入らないのではないでしょうか。それを練習によって再び8割ぐらいまで成功率を上げると、次回の練習では4割ぐらい入る、ということになりそうです。

 同様に、読めなかったもしくは読みにくかった文字を練習すれば、次回はすぐに読めなくても読めるようになるまでの時間が短縮できるということなのかなと思います。

 というわけで、今私はこれまで当たり前のように読めた単語で引っかかったり、おしゃべりをしている最中に突然呂律がまわらなくなったりする現象に遭遇していますが、めげずにしゃべり続けるしかないという結論になりそうです。

 今日は入院後初めての外泊日で、今日の夕食は息子と一緒に食べることができます。食卓では会話も弾むかなと思っています。少しずつですが日常生活に近づいています。楽しみです。

関連記事
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
検索フォーム
全記事表示リンク
フリーエリア

このページの内容は
以下のメインサイトで
ジャンル別に
まとめ直しています
「シニアの健康生活あれこれ」


スポンサードリンク




にほんブログ村に 登録しています
にほんブログ村 病気ブログへ


FC2ランキングに 登録しました

最新記事
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
159位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
病気・症状
23位
アクセスランキングを見る>>
リンク
病気SNS以外は管理人の個人サイトです
プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。