第1616回 無事検査終了、尿意を感じて尿瓶を利用

 ベッドの上に横になって目をつぶっていると、最初に点滴管から造影剤が入りました。若干体が熱くなるかもということでしたが、特に違和感はなし。

 次に鼻に酸素吸入のようなチューブが入れられ、精神を落ち着かせる薬?が供給されるとのことで、早く落ち着きたかったので意識して鼻呼吸で深呼吸。

 しばらくすると、いよいよチューブを入れる作業開始となったようで、あらかじめ目印がつけられた場所に麻酔の注射です。この注射の前に、該当箇所に麻酔のテープが貼られ、注射も痛くないような配慮がありました。

 チクッとする痛みがありましたがそれだけ。手首の周りには出血に備えて、何やら紙やら布が用意されているのが分かりましたが、頭は固定されて真上を向いているので何が行われているのはよく分かりません。

 ただメスで切られたんだと思いますが、切ったところから血が噴き出しているのか(動脈ですから)、周辺を強く抑えつつ作業をしているようでした。

 最初に行うのは、切った場所に少し太い管をいれることで、これが入るとその中を細い管を入れ、この管が後頭部のくも膜下まで達するということです。

 というわけで、どうやら細い管がどんどん入っているようですが、実感は全くありません。切開した手首のあたりでもぞもぞとしている印象です。

 また手首から体内に入ったチューブは腕の中を通り背中側に抜け、そこから後頭部に上がったのだと思いますが、この間の移動もまったく感覚がありません。

 ようするにじっと仰向けになったまま何かをされていることだけが分かるということで、痛みも気持ち悪いこともなく、ただただ時間が過ぎるのを待つだけです。

 ただしこの間の作業は、医師にとって相当神経を使うことのようで、特に私の場合は血管がぐちゃぐちゃに曲がっているらしく、作業は面倒を極めたようです。

 それでも1時間ほどで作業?は終了。挿入した管も無事引き抜かれ、「終了です」と声をかけられたときは本当にほっとしました。しかし管を引き抜いた後は相当出血するみたいで、切開した部分が強く抑え込まれました。

 しかし圧迫止血というのでしょうか、それも終了し最後は上から絆創膏を貼り、さらに上からその絆創膏を押さえる装具を使い、止血部分が強く抑えこまれる形となりましたが、私の場合は普通の人と違いそれが両手なので、数時間はかなり不自由でした。

 なんだかロボコップになったみたいだなと思いましたが、その状態で検査台の上から通常のベッドへ体をずらして移動。医師から、「特に血が漏れている場所はなかったです」というありがたい言葉を頂きました。

 ところがこの時安心したのか尿意が。さてどうしたもんかと思いつつ、トイレに行きたいと伝えると、「じゃあこれで」と言われて渡されたのが尿瓶。

 どうやら仰向けに寝たまま尿をその中に出さないといけないようで、しかもその様子は周囲の医師から丸見えです。「こりゃ無様だな」と思いつつ、今更60歳を越えて恥ずかしがっていることかと思い、股間に尿瓶を起き、その入り口に何をあてがいました。

 「出るかな」と思っていたのですが、やはり尿はたまっていたようで、周囲の視線にお構いなくじょろじょろ出てきました。最後まで絞り出して、すっきりしましたが、まあいろいろな経験をするものです。

 そのまま病室への移動となりますが、何せ仰向けに寝ているので天井がものすごい速さで動いていきます。ズ~とみているとめまいがしそうです。

 病室に戻ってほっと一息。ようやく終わったか。これで安心して生活ができ、さらに海外旅行にも行けるなと思っていました。
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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。