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第798回 長寿の秘訣は腹八分目

 私は節約のために図書館でいろいろ本を借りてくることが多いのですが、今回気になる題名の本がありましたので、内容と共に少し紹介させてもらいます。(まだ私自身全部読んだわけではありません)

 題名は『「病気にならない人たち」は何をしているのか』という面白い題名のもので、著者はジーン・ストーンさん。出版社は草思社。2011年11月の出版で定価は1500円。

 題名から本の内容は推察できると思いますが、表紙には『世界中の「病気にならない人たち」を取材し、彼らが実践している25の健康法をわかりやすく紹介する一冊!』という説明が書かれています。いやはや何とも魅力的な謳い文句だなと思い借りてきました。

 なにせ対象は世界ですから、そこら辺の健康雑誌が適当に取り上げる?(関係者の方が読んでいたらすいません)、あの食べ物がよい、この飲物がよい、と言う類の話題よりかなり信憑性がありそうです。

 というわけで早速読んでみると、最初の話題が「ブルーゾーン」???。青い区域、いったい何のことやらさっぱり分からないなあと思いつつ読み進めると、なんと世界には長寿者の多い特異な区域が五カ所あるそうです。

 ネットでもこの地域について検索できますね。今やってみました。注目すべきは五つの内の一つは我が日本の沖縄だということです。

 他の場所は、イタリアのバルバージャ地方、アメリカのカリフォルニア(ロマリンダ)、ギリシャのイカリア島、コスタリカのニコジャ半島だそうですが、問題はこの遠く離れたそれぞれの場所の共通する特徴は何かと言うことです。

 この本で指摘しているのは先ず食事。栄養価が高くてカロリーの低い物を食べ、加工食品は避けるというのが第一点。

 しかしこの「栄養価が高くてカロリーの低い物」っていったい何だ?と思い、ネットで検索してみると、やはり似たような疑問を持つ人はいるみたいで、ヤフー知恵袋に出ていました。

 答は発酵食品だそうです。特に植物系の発酵食品が良いとのことで、具体例としては味噌や納豆が該当します。 ちなみにこの本で紹介されているコスタリカに住んでいる方の主食は米、豆、トウモロコシ、フルーツだそうです。

 また飲物は水だけで糖分の多いソフトドリンクは飲まないそうです。なおこのコスタリカ地方の水は硬水でミネラルが豊富に含まれているとも書かれています。(日本の水道水は軟水だそうですが、沖縄と千葉、そしてなんと私が住んでいる埼玉は硬水の度合いが強いみたいです)

 なお食事量が少ないのは、この五つの地域では共通だそうで、まさに日本の腹八分目は長寿の秘訣であると言うことになります。
 
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Author:hoku
 

 50代半ばで妻を失い、その後の自律神経失調症症状で、50代後半に早期退職。既往症は喘息、アトピー、高血圧。さらに60代になって鼠径部ヘルニア、クモ膜下出血も経験しました。  このブログはそういった経験を踏まえて、日ごろの健康生活についてまとめているものですが、いつの間にか早期退職後10年以上が経過しています。