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第819回 血液と内臓の次に大事なのが免疫系

 健康を維持するための原点は血液と内臓である、というのが私の考えなのですが、そのためには何回も書いていますが良質の食事と空気、運動、ストレス解消が重要なポイントになります。

 一方言葉では良質の食事や空気と簡単に書くことが出来ますが、実際にはその良質な食事や空気の中にも体にとって有害な雑菌やウイルス等が混じっていることも間違いありません。

 それを避けるためには、自然の豊富な場所に行って、添加物の入ってない自然食を摂取すれば良いと言うことになりますが、そんな場所で生活するのは現代では不可能でしょうし、たとえ自然食であっても、それに有害な物質が含まれていないとは限りません。(人工的に作り出された化学物質よりは良いと思いますが)

 これは生命の進化の過程で育まれてきた自己矛盾の解決法だと思うのですが、食べるものには異物が含まれている可能性があることを前提に、それを中和または解毒、排出する機能も必然的に備わってきました。それがすなわち免疫です。

 つまり良いものを摂取したとしても、どうしてもその中に不必要なものも含まれてしまうと言うのが自然界の掟であり、であるならそれらをいかに無毒化して排出するか、というのが生命存続の使命となります。

 この免疫を担当しているのが血液中に含まれる「白血球」と言われているものです。一般的に血液に含まれている血球成分は「赤血球」「血小板」「白血球」と言われていますが、この白血球にはいくつかの種類があります。

 これは体内に入ってきた異物の種類によって担当部署が違うということを表しているのかなと思います。つまり細菌関係を担当する白血球、ウイルス関係担当、化学物質関係担当というような感じだと思っています。

 でこのいろいろな白血球を作っているのが、骨の中心部にある骨髄で、さらにそれらが成長し様々な免疫機能を獲得するのが胸腺、脾臓、リンパ節という部分です。

 ところが胸腺、脾臓は何故か年齢と共に萎縮していき、体内の免疫の強さは30歳ぐらいがピークとなり、50代では半分以下になってしまうようです。

 その結果高齢者独特のガン等の病気が発症するわけですが、もし胸腺や脾臓が萎縮しなければ、体内の免疫は活力を維持するはずです。

 ではなぜ萎縮するのかが気になるところですが、どうやら免疫の学習というのは若いときのものが一生残っているようで、20代30代に学習すれば、後はすべての年代に対応できるため萎縮しても問題ないと言うことになります。

 しかしそうなると50代60代でそれまで取りこんだことのないような異物(ガン細胞も含めて)が体内に入ることもあるわけで、その時は、残っている免疫系がフル稼働して排除する、と言うことになるのかなと思います。

 ちなみにこの点について、第129回の「胸腺の退縮と免疫機能」で、以上のことから「20代ぐらいまではいろいろな病気にかかって抵抗力をつけた方がよい」という結論を導いています。

 細菌なんでも除菌除菌と叫んでいるコマーシャルが多く見られますが、そうゆう無菌状態の部屋で生活していると、いざ社会に出て豊富な雑菌に取り囲まれるとすぐに病気になってしまう、と言うことも考えられます。若い人がノロウイルスで症状悪化なんて話を聞くと、こういった内容を思い出してしまいます。

 
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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。