FC2ブログ
HOME   »  ★健康管理  »  第901回 胃の位置、大きさ、役割、不調の原因

第901回 胃の位置、大きさ、役割、不調の原因

 それほど重大事でもないのですが、最近大食いが出来なくなったなあと感じるようになりました。またちょっと食べ過ぎるとすぐに胃がはった感じがします。加齢のせいだと思っているのですが、重大な病気の前兆であるとも考えられるので、胃について少し調べてみました。

 先ず胃の場所ですが、人体図で見るとみぞおちの右は肝臓上部、裏側は心臓、左は胃の入り口になるように思えます。

 みぞおちから臍の上部あたりの右側に肝臓の本体、左上から臍の上にかけて胃の本体がありますので、みぞおちの下部からへそにかけてが胃の本体の場所になりそうです。(胃下垂等では若干変わると思います)

 これでだいたいの胃の大きさも分かるわけですが、ネットの情報に寄れば長さは25cmぐらいとありますから、手の親指と小指を拡げた長さより5cmほど長いイメージです。

 今書きながら自分の胃の位置と長さを、指を使って確認していますが、結構大きいです。一方どの程度の容積があるかと言うことですが、空腹時は50mL=50cm3と書かれていますので、長さが25cmとすると、断面積は2cm2しかありません。

 つまり空腹時は直径1~2cmの細長い袋になっているイメージでしょうか。う~んと細長いサツマイモのイメージですね。

 ところがここに食物が入ると2L=2000cm3ぐらいまで膨張すると書かれています。と言うことは断面積は
2000÷25=80cm2になり、これは直径10cmに相当します。テレビの大食い選手権に出ている人は、この胃の膨張余力が大きいのだと思います。

 ということは普段人体の解剖図等でよく見かける胃の図は、食べ物が入って膨らんだ状態の形を表していると言うことですね。

 だから胃検診でバリウム検査をするときは、空腹にしておいてから胃を膨らませるガスみたいなものを発生させる薬を服用するわけです。そうしないと胃の形にならないというわけです。

 次に胃の役目ですが、口でかみ砕いた食べ物を、殺菌しドロドロの状態にして栄養素を吸収しやすい形にします。そのために胃の中では「胃液」という物質が分泌されますが、この胃液にも三種類あります。

 よく聞くのが「胃酸」で、これは強い酸の性質を持っていて、それが食べ物の分解と殺菌を行います。次が消化酵素として知られる「ペプシノーゲン」という物質で、主に食べ物中のタンパク質を分解し、小さな分子にしていきます。

 三つめが「胃粘液」だそうで、これは通常あまり話題になりません。しかし加齢によって胃の調子が悪くなったと感じる人は、この胃粘液の分泌量が減少している場合があるそうです。

 ではこの胃粘液はどんな役割を持っているのかというと、胃の中に分泌された胃酸が、胃の内壁(胃粘膜)自体を溶かさないように、内壁をベールで覆うような働きがあるそうです。

 ということは、加齢に伴って胃粘液の分泌量が減っているのに胃酸が多量に出れば、胃粘膜が傷つけられ、それが胃炎や胃潰瘍を引き起こすという結論になります。従って、この胃粘液の分泌量が減っている場合は、これを増やすか、胃酸を減らすしかないという結論になりそうです。(続きます)
関連記事
Comment
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
検索フォーム
全記事表示リンク
フリーエリア

このページの内容は
以下のメインサイトで
ジャンル別に
まとめ直しています
「シニアの健康生活あれこれ」


スポンサードリンク




にほんブログ村に 登録しています
にほんブログ村 病気ブログへ


FC2ランキングに 登録しました

最新記事
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
159位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
病気・症状
23位
アクセスランキングを見る>>
リンク
病気SNS以外は管理人の個人サイトです
プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。