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第908回 晩婚化と人口減少

 昨日仕事に行く途中車の中でラジオをつけたら国会中継をやっていました。ちょうど人口問題を取り上げていたところで、このまま日本の人口減少が進めば、経済をいくら立て直そうとしても不可能だというような議論でした。

 私自身まったくその通りだと思っていたので、その論議の様子を聞いていたのですが、先ず日本の人口が減少している理由の第一は「晩婚化」だということが指摘されていました。

 一方、若いうちに結婚されている方もいるわけで、そういった方達の多くは子どもが2~3人いると言うことも指摘されていました。

 つまり若いときに結婚をしていれば、ごく普通に子供が生まれているので、全体としては人口増になるはずなのに、実際には晩婚化が進んでいるので、そういった夫婦では子どもの人数が必然的に少なくなり、それが人口減少の一因になっているということでした。

 そこで厚労省のデータで夫と妻の平均婚姻年齢の推移を調べてみると、昭和45年は夫27.6歳、妻24.6歳だったのが、以後どんどん晩婚化し、平成21年には夫32.4歳、妻30.1歳となっていて、婚期がたしかに5年ほど下がっています。

 しかし今度は平均寿命を見てみると、昭和45年では男性69.3歳、女性74.7歳だったのが平成21年には男性79.6歳、女性86.4歳と10数年延びています。

 ということは生物学的に考えて、平均寿命が伸びたので結婚年齢も下がったと考えてもおかしくないようにも思います。ただし一方で同じように生物学的に考えて、初産の年齢があまり高くなると、生まれてきた胎児に様々な障害が出ることも予想されていますので、出産年齢には遺伝子レベルで考えて自ずと限界があるのかもしれません。

 そうなると、寿命が延び結婚年齢が下がっても、妊娠、出産する年齢は下がらない事になりますから、必然的に生まれる子供の数は少なくなりそうです。

 であるなら晩婚化の流れに歯止めを掛ける必要がありそうですが、その原因と対策を、個人的に考えていることも含めて順不同で思いつくままに書くと

① パートや派遣労働による家計の不安定化 → 正規雇用の創出
② 女性自身が働きたいという願望を持っている → 育児の分業化意識を高める
③ 結婚しない人も多いという意識 → ?
④ 教育費の高騰 → 政府からの支援金
⑤ 男女の交流機会の減少 → ネット社会から対面のコミュニケーションへ
⑥ 性的な違いが希薄に → ?
⑦ 個性的かつ魅力的な人間の減少? → 型にはまった規格品のような男女からの脱皮?
⑧ 食品への添加物による同性化? → ?
⑨ 見合いから恋愛重視へ → 交流機会の増加
⑩ 一人で生活しても不自由を感じない社会 → 精神的な充足感は?

なんてことを考えますが、なかなか即効的な妙案はないですね。国会の論戦の結論は待機児童の解消や大学学費への奨学金というような話をしていたように思いますが、本当に経済環境だけなんだろうかとも思えます。

 燃え上がるような恋愛を経験すれば、それが一時の気の迷いであっても、一緒になりたい、結婚したいという気持ちが最優先され、経済なんかどうにでもなるさ、と思えるような気もします。ということは性的な興味を感じてもトキメキを感じないと言うことでしょうか。

 そうなると今後恋愛文学も廃れてしまいそうです。
 
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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。