第951回 マラセチア真菌の特徴から考えるアトピー対策

 アトピーの原因になっている可能性があるマラセチア真菌の特徴について調べてみました。簡単にまとめると以下の通りですが、順番は調べた順番で特に意味はありません。

① 皮脂、脂質を好む 
② 湿気を好む
③ 免疫力低下で増殖
④ アレルギーの原因物質を分泌する
⑤ 形は酵母菌のような楕円形
⑥ 不規則な食生活、睡眠不足、ストレス等でも増殖
⑦ 頭部で増殖するとフケとなり、痒みを生じる
⑧ 皮膚には常に存在している

 だいたいこんな感じでしょうか?ネットで情報を調べていると「アトピー性皮膚炎」の他に、「外耳炎」「脂漏性皮膚炎」「フケ」という語句が多く出ています。

 要するに皮膚に何らかの悪影響を及ぼす可能性のある真菌であるといえそうです。ただこの菌は皮膚表面に常に存在している常在菌と呼ばれる菌の仲間ですから、完璧に除去してしまっては、常在菌の生息比率を壊すことになり、それはそれで他の問題が出てくる可能性があります。

 ただアトピーの場合は、このマラセチア真菌が分泌する物質が、もともと我々が体内に持っている抗体と反応してアレルギー反応を引き起こしているというのが今回の研究の主旨ですから、常在菌と言えども、その生息数は少ないに越したことがないようにも思います。

 もちろんアレルギー患者の抗体そのものにも問題があるわけですが、こちらの方は専門的になりすぎて私にはよく分かりません。

 というわけで実際に蒸し暑くて痒い思いをしたときどうするかというと、上記の特徴から考えると、まずは規則正しい生活、睡眠の確保、バランスの良い食事、ストレス解消という当たり前の健康法を実践。(確かにストレスの多い職場では、アトピーが悪化した印象があります)

 特に食事については脂分の多い料理を避け、野菜を多くすることが必要であるように思えます。また野菜と言っても野菜炒めでは、やはり使用する油の量が多いように感じますし、野菜天ぷらも同様かなと思えます。

 湿気は少ない方がよいわけですから、(逆に言うと蒸し暑い日に痒くなる理由が分かったような気もします)、痒みを感じたら患部を丁寧に洗い、清潔にした上でなるべく早く乾燥させることが必要なのかもしれません。

 またこれまで私は痒いとき冷たい水で患部を冷やし、痒みの感覚を麻痺させてきましたが、湿気が多いと良くないならば、保冷剤等をタオルに撒いて患部に当てた方が、湿気の点で良いのかもしれないなと思うようになりました。

 また乾燥した風をあてるのも良いのかもしれませんが、過去の経験から言うとエアコン等からの乾燥した風を常時あてていると、今度は皮膚表面がカサカサになり、それが元で違った痒みを感じるような気もします。

 敏感肌と言えば聞こえが良いですが、アトピーは本当にやっかいです。私は中学時代から60になった今でも悩まされています。(症状は軽くなりましたが)
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プロフィール

hoku

Author:hoku
 高血圧、痛風の薬を毎日飲み続け、季節によっては喘息やアトピー症状に悩まされながら、健康に気を使っている60代前半のおっさんです。

 一時期、妻の突然の病死による家庭環境の激変と、仕事の重圧で、若干自律神経のバランスが狂ってしまい、体が勝手な反応をしていました(不眠、動悸、イライラ、悪夢、めまい等)

 しかし最近はなんとかその症状を乗り越え、これまで自身が体験してきた病歴と治療状況を詳細に報告しています。どなたかの参考になれば幸いです。

 ちなみに写真は私の大好きなハワイのダイヤモンドヘッドで撮影したものです。